【50日間のヨーロッパ周遊 旅前記】今回の旅のゴールと心持ちを綴る(2023年 5/8)

2023年3月25日に就活を終え、早1ヶ月。

予想外に就活が早く終わったことと、旅好きの友人からの「社会人になったら海外なんていけなくなる」という言葉により、元々20日間程度のヨーロッパ旅行を50日間に延ばした。

旅程はトランジット先のシンガポール観光から始まり、ドイツ、クロアチア、イタリアなど計13の国々を周遊していく。そのうち約20日間は一人旅。30日間は親友と楽しむ。

ワクワクが7割、ドキドキと不安が3割。大学生になってから国内は30県ほど観光したので、旅には慣れているがここまで長期の旅行は初めて。

そこで今回は、出発前に今回の旅のゴールと心持ちを残しておきたい。1人語りなので読みにくい文章は悪しからず。

目次

50日間のヨーロッパ周遊の目的(ゴール)

宿泊費、交通費、ツアー代だけでも60万円ほどかかる50日間の旅。おそらく今後の人生、これだけ長い旅に出ることはないだろう。

いつもなら何の目的もなく旅をするが、今回ばかりは何か目的を持ちたい。この旅を無駄にしたくない。ということで今回の旅の目的(ゴール)を旅前に綴ってみる。

西洋の歴史を肌で感じる

生粋の理系。世界史は定期テストで前日に詰め込んでなんとか60点あたりを取っていたので「ナポレオン」「モナリザ」を解説しろと言われても無理。

でも「歴史を肌で感じられる」と言われれば勉強の意欲が湧いてくる。中田敦彦のYouTube大学などを多用し、しっかりと事前準備をしてから旅に臨む所存だ。

  • アウシュビッツ強制収容所
  • ケルン大聖堂
  • サグラダファミリア
  • ベルリンの壁

上記は今回見る歴史の一部分。贅沢な歴史の授業を。

西洋美術史を目の前で観る

ルネサンス、印象派、マティス。もうすでに少しだけ西洋美術史を学んだ。やはりこれから本物を観れると思うと勉強が捗る。

前回2月のフランス・イギリス旅行でルーブル美術館や大英博物館に寄った。たしかにモナリザやミイラには圧倒されたが物足りなかった。ルールがわからない現場での野球観戦みたいなもの。知識がないから当然。

今回はその反省を生かして、他人に解説できるくらいインプットしてから美術を現場で学んでくる。

日本にはない大きな自然に触れる

割と自然は好きだ。石垣島に行った時は3泊4日、ずっと海を眺めて過ごした。それくらい自然とは仲が良いと思っている。

だからこそ今回は日本では味わえない大きな自然を体感しにいく。

  • 地理の教科書で憧れたフィヨルド
  • 大小16の湖と92の滝が共存する、プリトヴィッツェ湖群国立公園
  • なぜ存在するのか不明のストーンヘンジ
  • 美術と透き通る海が共演する、フランスのニース

4年間使い倒したスマホがiPhone13になった今回の旅。高画質で激写された壮大な景色がこのブログに掲載されることを祈って…

心の底からの「うわ、すげ…」がいくつも飛び出せば今回の旅は勝ち。

日本との違いを知る

生まれてこのかた。ずっと日本に住んでいると日本の無言のルールに染まり上げられて生きづらさを感ずることがよくある。だから定期的に海外を知って今の当たり前を壊したい。

「もう少し楽に生きていいんだよ」とか「名誉なんて気にしなくていいんだよ」「海外で生きる選択肢もあるよ」とか自分に言ってあげたい。

出会いを楽しむ

地元の83歳のばあちゃん、35歳のフランス人女性。石垣島での出会いは刺激的だった。色濃く記憶に焼き付いている。今回もそんな出会いを期待している。映画「ビフォアサンライズ」を見て憧れたあんな出会いあるかな〜。

素敵な人そして日本に帰っても交流が続く人と5人以上出会えればいいな。

とにかくゆったりのんびり(無駄や間を楽しむ)

今後ヨーロッパに行くことはあっても、ここまで日程に余裕のある旅行は実現しないだろう。だからこそ「間」や「無駄」を楽しみたい。せっかく旅行に来ているにもかかわらず何もしない「無駄」。

  • フランスのニースで小説を読みながら寝落ち
  • ドブロブニクの景色を見ながらのブログ執筆
  • ロンドンでまったりお茶

この「無駄な間」も今回限り。幸い、連れもこういう「間」が好きそうでよかった。

デジタルデトックスができればこの目標は達成。

長旅まで2週間を残した現在の心持ち

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